オーウイル(3143)の2016年3月期第3四半期決算

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オーウイル(3143)の2016年3月期第3四半期決算

オーウイル(3143)の2016年3月期第3四半期決算



本日(2016年2月8日)、昇格期待の高配当バリュー銘柄として保有中のオーウイル(3143)が、2016年3月期第3四半期決算を開示しました。本記事では、その決算内容を確認してみたいと思います。

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オーウイル(3143)の2016年3月期第3四半期決算の結果と考察

オーウイルの決算を通期や単四半期毎に確認し、考察してみます。

決算まとめ

10月に入ってからの飲料市場の好転やウーロン茶等の茶葉類の販売が好調に推移しましたが、暖冬の影響により、米国でのヒーターが苦戦が響き、売上高は微増、営業益は減益となったようです。

また、決算と同時に2016年3月期連結業績予想の下方修正を行いました。修正の理由は、暖冬の影響による米国での業務用ヒーターの苦戦のようです。

参考 業績予想の修正に関するお知らせ|オーウイル

決算結果

2016年3月期第3四半期の連結売上高は0.3%の微増(21,991百万円)、連結営業利益は7.5%減(230百万円)となりました。業績修正後の売上高(営業利益)の進捗率は78.5%(92.7%)となりました。さすがに、業績修正後の予想は達成してほしいものです。

売上高の推移

決算期1Q2Q3Q4Q
2016年3月期7,560
(27.0%)
15,134
(54.1%)
21,991
(78.5%)
28,000
(会社予想)
2015年3月期7,396
(26.7%)
14,863
(53.7%)
21,925
(79.2%)
27,677
2014年3月期7,478
(27.6%)
14,571
(53.8%)
20,805
(76.8%)
27,084

()内の数字は進捗率。2015年3月期の売上減少は、利益率の低いPB商品をやめたため。

営業利益の推移

決算期1Q2Q3Q4Q
2016年3月期97
(39.1%)
184
(74.2%)
230
(92.7%)
248
(会社予想)
2015年3月期70
(28.5%)
204
(82.9%)
249
(101.2%)
246
2014年3月期84
(30.1%)
228
(81.7%)
247
(88.5%)
279

また、下表は、各決算期の売上総利益率、営業利益率の推移です。売上総利益は、2四半期時の高水準をキープしており、過去のものと比べても良い利益率です。ただし、営業利益率は大幅に悪化しています。

売上総利益率の推移

決算期1Q2Q3Q4Q
2016年3月期9.27%8.80%8.79%-
2015年3月期8.75%8.88%8.72%8.77%
2014年3月期8.19%8.76%8.71%8.71%

営業利益率の推移

決算期1Q2Q3Q4Q
2016年3月期1.28%1.22%1.05%0.89%
(会社予想)
2015年3月期0.95%1.37%1.14%0.89%
2014年3月期1.12%1.56%1.19%1.03%

解説・評価

売上高はかろうじで昨年比プラスとなっていますが利益面では減益となっています。米国での暖冬の影響により、高収益の業務用ヒーターの売り上げも落ち込み、下方修正も出てしまいました。

ただし、本銘柄は配当利回り4%に迫る高配当銘柄になっているため、明日以降どのような値動きをするか?興味深いところです。また、1-3月期の業務用ヒーターがどの程度改善してくるか?に注目です。

利益面で心配はあるもの、高配当銘柄である点、暖冬という一時的な季節要因が下方修正の理由、また東証一部昇格が期待できる銘柄である点から、今後も保有を続けていきたいと思います。

参考 昇格期待の高配当バリュー銘柄としてのオーウイルの詳細は、以下をご参照ください。

オーウイル(3143)昇格期待の高配当バリュー銘柄
昇格期待の高配当バリュー銘柄として保有中(2016年2月5日現在)の、オーウイル(証券コード:3143)について紹介します。...

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